仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER 感想
平成ジェネレーションズFOREVER見てきましたよ!簡単に言うとすごく面白くて、一度でも仮面ライダーを見たことある人はみといて損はないと思います!
ここから先はネタバレがオーバーフローしてるのでまだ見てない方は見ない方がいいと警告しておきます…
ビルドメンバー再集結
まずはこれですね!戦兎、龍我、一海、幻徳、美空のメインの五人がまた登場しましたね!
戦兎と龍我は相変わらず仲良しでしたが、戦兎はティードに洗脳されたり(されたふり)、また巻き込まれてて可哀想…
ビルドは新フォームこそありませんでしたが、先輩ライダーとしてソウゴのことを引っ張っていてすごくカッコよかった…!
クローズはかなり久々のクローズチャージが出てきましたね!
仮面ライダーは虚構か?真実か?
今回の映画の主題とも言える内容ですね!
ソウゴたちが行った世界では本来、仮面ライダーは存在しない虚構の存在とされていました。つまり自分たちが今いる世界に来た、という設定でしたね。
自分が本当はいない、という事実にソウゴはかなり動揺していましたが、戦兎は「自分も作られた偽りのヒーローだから、虚構かどうかなんて関係ない」とカッコいいながらも悲しいセリフを…
最終的には「誰か一人の記憶の中にでも残れたらそれでいい」となっていました。覚えている限りライダーは不滅ということですね!
謎の少年「慎吾」と青年「アタル」、そしてスーパータイムジャッカーの「ティード」
本作のキーとなる3人のキャラクターですが、アタルはクウガから仮面ライダーが好きないわゆる特撮オタク、ティードは平成仮面ライダーの歴史を終わらせようとしていましたね。
九郎ヶ岳遺跡というクウガの始まりの場所へ行き、先代クウガの力を直接奪うとは思いませんでした…
慎吾とアタルは兄弟で、慎吾は2000年1月29日、つまり仮面ライダークウガが放映される前日であり、弟のアタルの誕生日の日にさらわれ、2018年に連れてこられたということですね。なのでクウガが楽しみと言っていたり、スマートフォンをみて「なにその小さいパソコン!」と言っていたりどこか食い違う、今の時代の人じゃないような発言をしていたんですね。
アナザークウガとアナザーアルティメットクウガかなり大きかったですね…アナザークウガはマジーンと同じぐらいか少し大きいぐらいの大きさで、アナザーアルティメットはもうまさに巨大敵といった感じでした…デザインが相変わらずいい!
アナザー電王は2000年に行った18歳のアタルが慎吾を取り返そうとした時に変えられたものでしたが、アナザーダブルの出自が不明でしたね。何の説明もなく、パンフレットにも詳細は不明と書いてあったので、今後どこかで絡むのか、それともただ設定がないだけか…?
電王はやはり特異点だからアナザーライダーが生まれても消えないんですね。
ダブルアーマーとクウガアーマー
今年の映画限定フォームかな?ダブルアーマーとクウガアーマーが登場しました!
ダブルアーマーは二人の小さな緑と黒のロボットが合体してダブルアーマーを形成していました。まさに二人で一人でしたね!ウォズのセリフも「祝え~(中略)時の王者!その名も仮面ライダージオウダブルアーマー、二人で一人のライダーの力を継承した瞬間である!」と変わっていました。
ソウゴの決め台詞は「さぁ、お前の罪を、教えて?」となっていたり、必殺技がアーマーがロボ形状に戻って両足に合体、ジオウは足を開いてWの字を形作っていましたね!戦兎には「多分なんか違うぞ?」と突っ込まれていました(笑)
そしてクウガアーマーですが、正直なところもっと出番があってよかったと思います。マジーンに乗ってる間しか着てなかったので、クウガマジーンの方が目立ってました。デザインいいだけに残念です。
地球の本棚
なぜかウォズが地球の本棚を発動していました。この辺の説明が欲しかったところ。キーワード「イマジン」だけで一冊まで絞れたのは寂しいですね…そしてなぜか挟まっているライダーチケット。
平成ライダーズ、全員集合!
そしてクウガからジオウまで、市民の助けてという声に応えるように出てきました!クウガのサムズアップも観れたし、アギト、龍騎、ディケイド、ゴーストは新規収録で残りはライブラリ、つまり過去に撮った音声でしたが、違和感なく使われており全員本人出演してるような気分でした!
オーズが出てきた時にベルトのタカメダルを撫でながら「アンク…」って呟くのはずるいです。泣くしかなくなる。ベルトさんの「Start your engine!」も聞けたので大大大大大満足です!ただ、経年劣化によるものか、ブレイドの顔だけジャックフォームだったのが少し気になりました。ちゃんと塗ってて欲しかった…
そして…?
「俺、参上!」「僕に釣られてみる?」
「俺の強さにお前が泣いた!」
「倒しちゃうけどいいよね?答えは聞いてない!」
仮面ライダー電王より野上良太郎、モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロス、デンライナーのオーナーが出てきてくれました!
ポスターで4タロスとオーナーは知っていましたが、まさか良太郎が出てくれるとは!素の良太郎が出なかったのは残念ですが十分すぎる出番です!本当に出てくださってありがとうございます!
乱入憑依やイマジンたちの漫才、オーナーの謎能力も見れ、電王ファンにはたまらないものになっていたと思います!
まとめ
ここまで平ジェネFOREVERの良かった点を書き出しましたが、まさに仮面ライダーファンにはたまらない、最高と言って差し支えのないいい作品になっていました!是非みなさんに見て欲しい!
そして最後に、脚本の下山さん、小林さん、監督の山口さん、ジオウメンバーの奥野さん、押田さん、渡邉さん、大幡さん、生瀬さん、ビルドメンバーの犬飼さん、赤楚さん、武田さん、水上さん、高田さん、電王メンバーの佐藤さん、関さん、遊佐さん、てらそまさん、鈴村さん、石丸さん、オリジナルキャラの福崎さん、斎藤さん、大東さん、新規収録に参加してくださった賀集さん、須賀さん、井上さん、西銘さん、そして本作品に関わったスタッフさん、スーツアクターさん、エキストラの方々など全ての方々に最大限の感謝を送ります。平成の最後にこんな素晴らしい作品をありがとうございました!
浅倉さんによる主題歌のメドレーもすばらしく、まさに平成の総決算にふさわしいメドレーでした!